15園の園長先生と学ぶ「おもちゃと保育環境」

こんにちは。
木のおもちゃカルテット スタッフの佐竹です。

7月と8月、同一法人が運営する保育園の園長先生方を対象に、
オーナーむっちパパによる、
「おもちゃと子どもの発達」「子どもが遊び込める保育環境」
について学ぶ園内研修が行われました。

7月は関東エリアの7園、
8月は関西エリアの8園。

合わせて15園の園長先生方にご参加いただきました。

法人として複数の園を運営される中で、
それぞれの園の環境を改めて振り返りながら、
子どもたちの育ちを支えるおもちゃや遊びについて学んでいただく機会となりました。

保育園の園長先生方を対象とした「おもちゃと子どもの発達」研修の集合写真。木のおもちゃを手にした参加者と講師陣が笑顔で並んでいる

おもちゃには、一つひとつ「子どもの育ちを支える意味」があります

おもちゃや絵本を囲みながら、子どもの発達と遊びの関係について学びます。

日々、保育室の中で子どもたちが何気なく手にしている「おもちゃ」。
けれど、おもちゃは単に楽しく時間を過ごすためのものではありません。

子どもの発達に合ったおもちゃと出会い、
繰り返し、十分に遊び込む経験は、考えること、
試してみること、
想像すること、
人と関わることなど、さまざまな育ちにつながっています。

研修では、おもちゃを実際に手に取りながら、
おもちゃと子どもの発達との関係
年齢や発達に応じたおもちゃの役割
子どもが安心して遊び込める空間づくり
おもちゃの選び方と、必要な量
ごっこ遊びや積木遊びなど、それぞれの遊びが育てるもの
保育者自身がおもちゃを理解し、遊びの楽しさを子どもと共有すること

などについてお伝えしました。

「おもちゃと子どもの発達」研修の一場面。カラフルな知育玩具や絵本がテーブルに並び、園長先生方が椅子に座ってメモを取りながら講師の話を聞いている

実際に遊んでみることで見えてくること

積木を実際に動かしながら、遊び方や子どもの発達とのつながりを体験します。

おもちゃについて知識として学ぶだけではなく、
先生方自身にも実際に遊んでいただきました。

積木を積んでみる。
音を鳴らしてみる。
人形を抱いてみる。
ゲームを体験してみる。

大人自身が「楽しい」「もう一度やってみたい」と感じることで、
子どもがその遊びに夢中になる理由も見えてきます。
おもちゃを手に取りながら、その特徴や子どもへの関わり方を一つひとつ確認していきます。

「このおもちゃは、なぜこの形なのか」

「この遊びを繰り返すことで、子どもは何を経験しているのか」

「保育者は、どのように見守り、関わればよいのか」

実物を前にすることで、普段園にあるおもちゃについても、
改めて考えるきっかけになります。

「おもちゃと子どもの発達」研修の実践パート。園長先生方が木製積木を手に取り、実際に組み立てながらその魅力を体感している様子

「園に戻ったら見直したい」たくさんの声が寄せられました

研修後、園長先生方に振り返りをしていただきました。

そこには、こんな気づきがありました。
「おもちゃ一つひとつに意味があることを改めて感じた」
「おもちゃが子どもの発達にとって、とても重要であることを知った」
「園にあるおもちゃの質や量について、思い当たることがあった」
「各クラスのおもちゃの種類や量を確認してみたい」
という、おもちゃそのものへの気づき。

さらに、
「子どもが安心して過ごせる空間になっているか見直したい」
「保育者自身がおもちゃの使い方や楽しさを知り、子どもたちと共有していきたい」
と、園内環境や保育者の関わりについて振り返る声も聞かれました。

「おもちゃの奥深さを職員にも伝えていきたい」
「研修で学んだ内容を実践していきたい」
という今後への視点からのお声もありました。

園長先生ご自身が学ぶだけではなく、
研修で得た気づきをそれぞれの園へ持ち帰り、
職員の皆さんと共有し、
実践につなげていこうとされていることが伝わってきました。

木のおもちゃを使った園内研修の一場面。講師が実際のおもちゃを手に、遊び方や発達への効果を保育士たちに実演しながら伝えている

関東から関西へ。法人全体で保育環境を考える

7月の関東エリアに続き、
8月には同じ法人の関西エリア8園の園長先生方にも研修を行いました。

地域や園が違っても、
子どもたちが安心して遊び、自ら育っていくために必要な環境を考えるという目的は共通しています。

一つの園だけではなく、
法人全体で園長先生方が共通の視点を持つこと。

そして、それぞれの園の現在の環境を振り返り、
より良い方向へ改善していくこと。

今回の研修が、15園それぞれでの実践へ、
そして法人全体でのより良い保育環境づくりへとつながっていくことを願っています。

保育園の園長先生方を対象とした「おもちゃと子どもの発達」研修の集合写真。木のおもちゃを手にした参加者と講師陣が笑顔で並んでいる

園の保育環境を、一度見直してみませんか?

今回の研修を通じて、
「おもちゃの質や量を見直したい」
「子どもが安心して遊べる空間になっているか確認したい」
「今ある環境を、改めて見直してみたい」

という声が多く聞かれました。
しかし、日々その環境の中で保育をしていると、
「何を、どこから見直したらよいのか分からない」
ということも少なくありません。

カルテットでは、そんな保育施設の皆様に向けて
「保育環境診断」を行っています。

おもちゃの種類や量、配置、遊びの空間などを専門的な視点から確認し、
それぞれの園の現状に合わせて、より良い環境づくりのポイントをご提案します。

今の保育環境でよいのか確認したい
おもちゃを見直したいけれど、何を選べばよいか分からない
子どもがもっと遊び込める環境をつくりたい
園内研修とあわせて環境を整えていきたい
複数園・法人全体で保育環境を見直したい

そんな園・法人様も、どうぞお気軽にご相談ください。

▼ 保育環境診断について詳しくはこちらのブログをご覧ください。

☞保育環境診断のご案内

お問い合わせはこちらから

今回の研修テーマについては、
カルテット オーナー・藤田 篤の著書『おもちゃでつくる保育環境』
でも詳しくご紹介しています。
園の環境づくりの参考に、ぜひご覧ください。


☞おもちゃでつくる保育環境 について詳しくはこちら