「積木遊びの中で育つ『考える力』|園内研修レポート

こんにちは。
木のおもちゃカルテット スタッフの佐竹です。

保育環境改善プログラムに取り組まれている園にて、
オーナーむっちパパ藤田による園内研修が行われました。

今回のテーマは、
「積木」

先生方が実際に積木に触れながら、
子どもの育ちと積木遊びの関係について学ぶ時間となりました。

今回の研修では、

・積木遊びの発展
・イメージを共有する力
・絵本や日常体験とのつながり
・子ども同士の役割分担
・保育者のリーダーシップ

など、積木遊びを支える保育の視点について、
実践を交えながら学びを深めました。

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積木は「作品」ではなく「遊び」
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積木というと、
きれいな作品を作ることをイメージされる方も多いかもしれません。

ですが藤田が繰り返し伝えていたのは、

「積木は完成させることが目的ではない」

ということでした。

積みながら考える。
友だちと相談する。
崩れて、また作り直す。

その繰り返しの中で、
子どもたちは想像力や協調性、集中力を育てていきます。

完成した作品だけを見ると、
“大人が作ったような立派な作品”に見えることがあります。

しかし実際には、

「ここを高くしたい!」
「橋を作ろう!」
「電車を通したい!」

そんな子どもたちの思いや会話が積み重なって、
ひとつの世界が作られているのです。

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積木遊びは、イメージを共有する遊び
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「イメージの共有」
「イメージの素材 は日常・行事・絵本」
という視点が共有されました。

子どもたちは、
毎日の生活や絵本で出会った世界を、積木で表現します。

今回の実践でも、

高い建物。
橋。
道路。
汽車。
小さな人形たちの町。

まるで絵本の世界がそのまま広がったような、
大きな街が作られていました。

ただ積むだけではなく、

「ここは駅ね」
「ここを渡るんだよ」

そんな会話をしながら、
子どもたちはイメージを共有していきます。

積木遊びは、
“ひとりで作る遊び”ではなく、
“みんなで世界を作る遊び”なのだと改めて感じました。

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保育者の役割は「やらせる」ではなく「支える」
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研修では、

「やらせと働きかけの分岐点」

についても話がありました。

大人が完成形を決めすぎると、
子どもたちは“指示通りに作る”だけになってしまいます。

一方で、

・テーマを提案する
・困っている子を支える
・役割分担を調整する
・必要な材料を広げる

そうした関わりがあることで、
子どもたち自身の遊びが豊かに広がっていきます。

保育者は「教える人」というより、
子どもたちの遊びを支える“環境づくりの存在”なのだと感じました。

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積木の世界には、子どもの育ちが詰まっている
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今回の研修を通して改めて感じたのは、
積木は単なる遊具ではなく、

・考える力
・協力する力
・やり抜く力
・イメージする力

を育てる、大切な教材だということです。

一つひとつ積み重ねながら、
子どもたちは自分の世界を広げていきます。

日本知育玩具協会・カルテットではこれからも、
積木・おもちゃ・絵本を通して、
子どもの豊かな育ちを支える保育環境づくりをお届けしてまいります。

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