『絵本からおもちゃに広がるファンタジー』 中村家のお話
日本知育玩具協会認定講師
中村桃子です。
私は、東京を中心に活動をしている
日本知育玩具協会 認定マイスターです。
ブログを担当させて頂きますので
どうぞよろしくお願いします
今日はわが家の絵本とおもちゃについて
少しお話ししたいと思います^^
今から6年前、小学校に上がったばかりの娘が大好きだったのは
「やまんば山のモッコたち」という一冊でした。
ちょうど、絵本よりも少し長いお話の読み聞かせを楽しみ始めた頃で、
数ページに一枚ある白黒の挿絵をじーっと見つめつつ
自分なりのイメージをどんどん膨らませている姿が
印象的だったのをよく覚えています^^

このお話は、やまんば山に住む「まゆ」という女の子と、
そのお母さんで、とってもパワフルな「山姥(やまんば)」を中心に繰り広げられたお話し。
読み始める前、私の中の「山姥」のイメージといえば、
髪の毛はぼさぼさで意地悪で……という、昔話の中でおなじみのイメージそのものでした。
ところが挿絵に描かれた山姥は、そのイメージとは全く違う姿。
絵本のシリーズでも描かれていますが
「え、こんな山姥もいるんだ」と、良い意味で驚かされてしまいました(笑)
物語の中には、美味しそうな食べ物もたくさん登場します。
娘はそのくだりが大のお気に入りで、何度も読み返すたびに
「これ食べてみたいね」と話していました。
そんなある日、積木でひとり黙々と何かを作り込んでいる娘。
声をかけるのも忘れるくらいの集中力で、
小さな手を一生懸命動かしていました。
やがて
「ママ見て―」と呼ばれて覗いてみると、そこに広がっていたのは、
どうやら、まゆたちが暮らす山々の谷間の風景。

ちゃんとその谷間には山に住むまゆたちの”移動手段”である
「雲」も敷かれていました。
「これは何?」と聞くと、本の内容をしっかり覚えていたようで、
得意げにこう教えてくれました。
「この雲さー、乗り捨てができるんだよ(笑)」
読んで終わりではなく、頭の中に世界観として残り、
それを自分の手で積木という形に落とし込んでいく。
文字だけでは想像しきれない部分も
挿絵や自分なりの解釈で補いながら、
物語の世界をより立体的に、
自分のものとして味わっていたのだと思います^^

一冊の物語が、読み聞かせで終わるのではなく
遊びの中でどんどん命を吹き込まれていく。
そんな豊かな絵本の世界のお話を
第26回日本知育玩具協会セミナー
「こんと世界を旅した30人の子どもたち」で
聞くことができます。

保育室の子どもたちは、きつねのぬいぐるみ「こん」を迎える準備をし、
共に遊び、旅立ちを見送り、
世界各地から届く手紙をきっかけに遊びをどんどん広げていきました。
子どもたちの想像力がどのように育まれ、
大人はどのように環境を整えて関わっていったのか、
そのプロセスをじっくり学ぶことができます。
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