絵本は丸ごと子どもの血となり肉となる

『おふろでちゃぷちゃぷ』

・・・「まってまって」
「いまパンツぬいだとこ」・・・

温かい言葉の掛け合いの絵本、会話を楽しむお話です。

赤ちゃんに次に与えたい絵本は、この会話を楽しむ絵本。

美しい言葉をお母さんから赤ちゃんに注いであげないと、
赤ちゃんは生きていけないのです。

でも、大人は忙しい。日々疲れています。

ですから、絵本に頼って美しい言葉を注ぐのです。
美しい言葉をまだ話せない時期から、たっぷり注いであげる。
子どもは幸せな親子の姿を温かい会話の絵本で、
そのすべてをただ聞くだけでなく、体のなかに蓄えていくのです。

「絵本の言葉を子どもは食べて育つんですよ」ともいわれています。

「暗記」ように覚えるのではありません。
絵本が、丸ごと子どもの血となり肉となっているのです。

その体には、《幸せ》がぎゅっとつまっている、
ということなのです。

 

 

 

<独り言>

筆者の日常では、絵本から飛びたした会話が聞こえてくるとか。
とてもかわいらしい内容でした。

美しい言葉は、絵本に頼って、蓄える。
最後の、

「その体には、《幸せ》がぎゅっとつまっている」

この一文がしっくりくる一章です。

 

 

 

[P123–最後まで] by T.M