繰り返すことで心を整え育てる──マンダラぬりえ研修より

こんにちは。
木のおもちゃカルテット スタッフの佐竹です。
保育環境改善プログラムに取り組まれている園にて、
オーナーむっちパパによる園内研修が行われました。

今回のテーマは「マンダラぬりえ」。
保育士さんたちが実際にマンダラぬりえを体験しながら、
心を育てる活動について学ぶ時間となりました。

壁いっぱいに広がる、色とりどりのマンダラたち

研修会場となった保育室の壁には、
子どもたち一人ひとりが描いたマンダラぬりえが、
びっしりと並んで飾られていました。
赤、青、黄色、緑、紫。
それぞれの円の中に、
それぞれの色彩が、
それぞれのリズムで広がっています。
保育士さんたちは、
壁一面に飾られたマンダラぬりえを見ながら、
子どもたち一人ひとりの個性と成長を感じ取っているようでした。

マンダラぬりえについて学ぶ

マンダラぬりえについて、一から学びました。
藤田は飾られたマンダラぬりえの一枚一枚を、丁寧に説明していきます。

「美しいマンダラぬりえとは何か」
「繰り返すことで整う作品とは」
「すべての空間が彩られていること」

藤田は続けます。

「美しいマンダラぬりえとは、
すべての空間が彩られていること。
手首、手先のしなやかさによる表現、
色のリズム、
色彩のバランス、
絵柄のバランス。
そして、マンダラに向き合っていることによる集中が、
作品に表れるのです」
保育士さんたちは、実際の作品を見ながら、理解を深めます。

繰り返すことで整う作品=心が整う

マンダラぬりえを繰り返すことの意味についても学びました。
「繰り返すことで、
落ち着いたパターン、落ち着いた色彩、
しなやかな塗り方が身についていきます。
完成させる集中力、
自分の内面に向き合う力、
自分を客観的にとらえる力。
美しいとは何か を知る。
繰り返すことで整う作品は、
心が整うことにつながるのです」

静かに、集中して、マンダラぬりえを塗る

研修の中盤では、
保育士さんたち一人ひとりが、
実際にマンダラぬりえを体験する時間となりました。
テーブルごとに座り、
色鉛筆を手に取り、
静かに、集中して、
マンダラぬりえを塗っていく保育士さんたち。
会場全体が、
静かな集中の空気に包まれました。

マンダラぬりえで心を育てる──評価のポイント

研修では、
マンダラぬりえを通して子どもを育てるための
評価のポイントについても学びました。
・完成と未完成を区別する
・完成した作品は、すべてほめる
・大切に扱う
・年月日の記録、記名
・受け取った大人が飾る
・環境を整える など
保育士さんたちは、作品として丁寧に扱うことの意味と大切さを学びました。

藤田と共に、作品を見ながら学ぶ

研修の後半では、
実際の作品を見ながら学ぶ時間もありました。
マンダラぬりえを見つめる保育士さんたち。

「この作品は、すべての空間が彩られていますね」
「この色のリズムが、美しいですね」

藤田の言葉、今日の学びを受け、
保育士さんたちは、作品を見る目が変わっていました。

先生方の真剣な表情や、 うなずき合いながら話を聞く姿からは、
「マンダラぬりえを通して、子どもの心を育てたい」
という気持ちが伝わってきます。
日々の保育を見直し、 少しずつ環境を整えていく、
その一歩となる研修だったのではないでしょうか。

カルテットでは、保育環境改善プログラムを通じて
全国の保育施設をサポートしています

園の状況に合わせた単回での研修・講座にも対応しております。
・園内研修
・保育士会、保育者部会研修
・乳児保育研修
・子育て支援センター向け講座
良いおもちゃと良い環境を通じて、
子どもたちがより豊かに遊び、育つためのお手伝いができれば嬉しく思います。
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